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【院長ブログ】排卵をしているかどうか

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。

こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。

今回は“排卵”についてです。

 

排卵と妊娠について

妊娠を希望されている方にとって、排卵しているかどうかや排卵の時期はチェックしておきたいポイントであると思います。

通常、排卵は月経周期の中間に発生し、周期の14日目前後が一般的ですが、個人差があります。

 

また、妊娠を望んでいて通常の性生活があれば、1年以内に80%の方が妊娠し、2年以内には90%が妊娠すると考えられます。

妊娠を望んでいても1年以上妊娠しない場合や、女性が35歳以上で6か月以上妊娠しない場合は、1日も早く専門医を受診することをおすすめします。

 

排卵日を予測する方法は?

排卵日は、次のようないくつかの方法で予測することができます。

 

基礎体温表:高温期に移行する前の、体温がガクンと下がる時が排卵の目安になるため、記録しておくことで排卵日の兆候を把握できます。

※ただし、排卵のタイミングには個人差があります。

 

ホルモン分泌検査:排卵に関与するホルモンであるLH(黄体化ホルモン)のレベルが上昇すると、排卵が近づいていることがわかります。

専用の検査キットを使って、LHのレベルを確認することができます。

 

超音波検査:卵巣内の卵胞の成長と、排卵のタイミングを観察することができます。

頸管粘液の確認:排卵に近づくにつれて粘液は増加し、粘り気が増して透明で伸縮性が高くなります。

 

受診する時期は?

受診されるタイミングに応じて検査を行い、排卵日を予測します。

基礎体温表をつけておられる場合は排卵時期の見当がつくかも知れませんが、つけていない方は生理が始まって14日目前後か月経周期の中間ごろにまでに受診されると、超音波検査や頸管粘液を確認することで排卵日を予測できます。

 

排卵日の予測や排卵のチェックを希望される方は、三条京阪駅・三条駅の産科・婦人科江川クリニックへご相談ください。