三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶種手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。
こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。
今回は“生理ではない出血(不正出血)”についてです。
不正出血とは?
不正出血とは、生理以外のタイミングで起こる女性の出血のことを指します。この出血は生理周期に関わらず発生し、その量、色、期間は人によって様々です。生理のような定期的なパターンがなく、予測が困難なため、女性にとって不安を感じる症状の一つです。
不正出血の症状は?
不正出血の症状は、軽いスポッティング(少量出血)から、ナプキンが必要なほどの出血まで幅広くあります。出血の色は、ピンク、茶色、または鮮血のような赤い色をしていることがあり、症状には出血以外に下腹部痛や生理痛のような痛みを伴うこともあります。
不正出血の原因は?
不正出血の原因には、ホルモンのバランスの乱れ、避妊具の使用、妊娠、子宮や卵巣の病気など、多岐にわたる可能性があります。特に、ストレスや体重の変化がホルモンバランスを崩し、不正出血の引き金になることもあります。また、子宮内膜症やポリープ、子宮筋腫などの子宮に関わる疾患が原因で起こることも少なくありません。
不正出血の検査・治療は?
不正出血の検査と治療は、原因に基づいて行われます。まずは、詳細な医療面接と身体検査を通して症状を評価し、必要に応じて超音波検査や血液検査を行います。これらの検査により、子宮筋腫やポリープ、ホルモンレベルの異常などを確認することができます。治療方法としては、ホルモン療法や、必要であれば手術を行うこともありますが、患者様の状態に応じて最適な治療計画を立てることが大切です。
気になる症状がございましたら、お気軽に三条京阪駅・三条駅から徒歩1分の産科・婦人科江川クリニックへご相談ください。