三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶種手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。
こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。
今回は“プレ更年期”についてです。
プレ更年期とは?
プレ更年期は、正式には「閉経前症候群」とも呼ばれ、女性が更年期に入る前の過渡期のことを指します。一般的には40代から50代初頭の女性に見られるこの時期は、ホルモンバランスの変動が始まるため、様々な身体的・精神的な変化が現れます。
プレ更年期の症状は?
プレ更年期の代表的な症状には、月経周期の不規則、生理量の変動、ほてり、発汗、睡眠障害、情緒不安定などがあります。これらは個人差が大きく、症状の出方や程度は様々です。中には日常生活に支障をきたすほどの症状を経験する方もいます。
プレ更年期の原因は?
プレ更年期の主な原因は、加齢とともに卵巣の機能が徐々に低下し、エストロゲンとプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量が変動することにあります。これにより、月経周期が不規則になり、上記のような様々な身体的・精神的症状が引き起こされるとされています。
プレ更年期の検査・治療は?
プレ更年期の検査では、血液検査を通してホルモンレベルを測定し、エストロゲンやFSH(卵胞刺激ホルモン)の値を確認します。治療については、症状の程度に応じて、生活習慣の見直し、漢方薬やホルモン補充療法、カウンセリングなどが行われます。治療の目的は症状の緩和と、患者様の生活の質の向上にあります。
気になる症状がございましたら、お気軽に三条京阪駅・三条駅の産科・婦人科江川クリニックへご相談ください。当クリニックでは、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診察と治療を心がけております。プレ更年期に関するお悩みも、専門の医師が親身になって対応いたします。お身体の変化に不安を感じたら、まずはお話を聞かせてください。