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【院長ブログ】萎縮性腟炎

2026.04.03

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶種手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。

こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。

今回は“萎縮性腟炎”についてです。

萎縮性腟炎とは?

萎縮性腟炎は、腟内の組織が薄くなり、乾燥して炎症を起こす状態を指します。主に閉経後のエストロゲンの減少により引き起こされることが多く、女性の快適な日常生活に影響を及ぼす可能性があります。

萎縮性腟炎の症状は?

症状には、腟の乾燥感、性交時の痛み、軽い出血、尿路感染症を繰り返しやすくなることなどがあります。また、かゆみや焼けるような感覚、頻尿や尿漏れなどの症状が現れることもあります。

萎縮性腟炎における症状は多岐にわたり、日常生活における患者様の快適性に大きく影響を及ぼすことがあります。特に腟の乾燥は、不快感の主な原因となり、これが進行すると腟粘膜の薄くなった部分からの微小な出血を引き起こすことがあります。性交時の痛みは、性生活の質の低下に繋がり、パートナーとの関係にストレスをもたらすことも少なくありません。

さらに、腟の正常なバリア機能の低下は、尿路感染症といった二次的な問題を引き起こすリスクを高めます。これは、腟と尿道が近接しているため、細菌が侵入しやすくなるためです。かゆみや焼けるような感覚は、腟周辺部の皮膚炎症を示唆しており、これらの症状は日常的な快適さを著しく損ねる可能性があります。

萎縮性腟炎の原因は?

この疾患の主な原因は、閉経に伴う女性ホルモン(エストロゲン)の減少です。エストロゲンは腟の組織を健康に保つ役割を担っているため、その減少は腟組織の薄化や弾力の低下を招き、炎症を引き起こしやすくします。

萎縮性腟炎の検査・治療は?

検査では、医師が腟内の状態を視診し、必要に応じて細胞のサンプルを採取することもあります。治療はエストロゲン治療が一般的ですが、患者様の状態やご希望に応じて、非ホルモン治療も選択されることがあります。また、適切な潤滑剤の使用やペルビックフロア(骨盤底筋群)ストレッチも症状の緩和に役立ちます。

気になる症状がございましたら、お気軽に三条京阪駅・三条駅の産科・婦人科江川クリニックへご相談ください。

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