がん検診について
がん検診はできるだけ毎年受けるようにしましょう
三条京阪駅・三条駅から徒歩1分の産科・婦人科江川クリニックでは、がんで苦しむ女性をお一人でも減らすために、「子宮頸がん検診」を行っています。また、不正出血などの症状や、超音波検査で子宮内膜の肥厚が認められる場合には、あわせて子宮体がんの検査も受けられることをおすすめしています。がん検診を受診される方には、内診・超音波検査も実施して卵巣腫瘍などの異常がないかも確認します。京都市・京都府市町村の行政が行うがん検診は2年に1回受けることができますが、できるだけ毎年受けることをおすすめします。
がん検診のメニュー
「子宮頸がん検診」と「子宮体がんの検査」が受けられます
当クリニックのがん検診では、「子宮がん検診」と「子宮体がんの検査」の2つの検査が受けられます。
子宮頸がん検診
子宮頸がんとは、子宮下部の「子宮頸部」と呼ばれる部分にできるがんです。20~30代といった若い世代で増加傾向にありますが、子宮の入口付近で発症することが多いので、比較的発見されやすいがんと言えます。ただし、初期にはほとんど自覚症状がなく、進行すると治療が難しくなるので早期発見・早期治療が重要となります。
子宮体がんの検査
子宮体がんとは子宮内膜にできるがんで、40代以上の女性に多くみられます。生活習慣の欧米化にともない増加傾向にあり、特に不妊症の方、出産経験のない方、生活習慣病の方などはリスクが高いとされています。最も多い自覚症状は不正出血であるため、生理の時以外に出血がある方や、超音波検査で子宮内膜の肥厚が認められる場合には、子宮頸がん検診だけでなく、子宮体がん検診も受けられることをおすすめします。