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【院長ブログ】子宮内膜症

2022.09.05

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶種手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。

こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。

今回は“子宮内膜症”についてです。

子宮内膜症とは?

子宮内膜症とは、本来は子宮の内側にあるはずの子宮内膜が卵巣や子宮の表面、腹膜にできてしまう病気のことを言います。

内膜症が卵巣にできた場合は「チョコレート嚢胞」とも言われ、これは、排出されない古い血液がチョコレート状となり嚢胞(袋状の病巣)を形成することからその名がつきました。

患者数としては、10〜40代の女性のうち、およそ10%程度の方が子宮内膜症をもっていると考えられています。

子宮内膜症の症状は?

子宮内膜症の症状には次のようなものがあります。

・月経困難症

子宮内膜が子宮から膣へ流れ出すことを月経と言い、生理痛は、月経の際に子宮で起こる炎症と子宮の筋肉の収縮が合わさることで痛みの度合いが変化します。

この炎症は子宮内膜症が起こっている場所でも起こるため、病気が進行するにつれ生理痛がひどくなっていき、やがて月経困難症の状態になることもあります。

・生理以外に起こる下腹部痛や不正出血

子宮内膜症の炎症が元で、周りの臓器(子宮、卵巣、腸、膀胱など)との間に癒着が起こることがあります。

このため、生理期間ではないのに下腹部に痛みが出たり、性交痛や排便痛が生じたり、また、子宮が収縮しづらくなることから経血の量が多くなったり、生理が長くなったり、不正出血やオリモノの異常がみられる場合があります。

・不妊症の原因

子宮内膜症は、癒着によって卵管が閉塞するほか、チョコレート嚢胞がある場合も不妊症の確率が高くなると考えられます。

子宮内膜症には女性ホルモンが影響します

子宮内膜症は、エストロゲンという女性ホルモンが病気の進行に大きく影響することがわかっていますが、病気が発生する原因は今のところはっきりと解明されていません。

子宮内膜症は生理の度に少しずつ進行する病気であるため、生理痛がどんどんひどくなる場合は我慢せず、お早めに受診されることをおすすめします。

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