新着情報

【院長ブログ】性交痛とモナリザタッチ

2024.02.09

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶種手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。

こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。

今回は“性交痛とモナリザタッチ”についてです。

モナリザタッチとは?

モナリザタッチとは、炭酸ガスレーザーを膣壁や外陰部に照射することで、腟粘膜萎縮の回復を促す治療法です。

レーザー照射の刺激によりコラーゲンの生成が促進され、薄く、弾力がなくなりつつある膣壁に潤いと厚みを取り戻す効果が期待できます。

このようなお悩みがある方へ

モナリザタッチは次のようなお悩みをお持ちの方におすすめします。

・膣、外陰部の乾燥にお悩みの方

・膣にかゆみ、灼熱感がある方

・膣やおりもののにおいが気になる方

・性交時に痛みがある方

・出産後、膣のゆるみが気になる方

・尿漏れや頻尿にお困りの方

・萎縮性腟炎で、治療に女性ホルモン剤が使用できない方

など

こうした症状に対して、モナリザタッチが有効な場合があります。

モナリザタッチの特徴

モナリザタッチによる治療では、女性ホルモン剤を使用することなく、膣粘膜の萎縮を回復させる効果が期待できます。

また、痛みや出血はほとんどなく、施術の際に麻酔は使用しません(外陰部のみ麻酔クリームを使用します)。

さらに、施術時間は5分程度で終了し、ダウンタイムや特別に行うケアもありませんので、施術後はすぐに帰宅していただけます。

なお、注意事項として、施術後3日間は性交を控えていただき、公衆浴場での入浴も避けていただくようお願いします。

定期的に受けることで高い効果が期待できる

モナリザタッチは一度の施術でも効果が期待できますが、1ヶ月おきに2〜3回程度の施術を受けていただき、持続してより高い効果を得られることをおすすめしています。

閉経前後からの膣のかゆみや乾燥、性交痛などでお悩みの方は、お気軽に京都市東山区の産科・婦人科江川クリニックへご相談ください。

075-708-3627
WEB予約はこちら
お問い合わせ