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【院長ブログ】肩こりは女性に多い?

2024.06.01

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。

こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。

今回は“女性の肩こり”についてです。

 

女性ホルモンと肩こり

肩こりや首のこりは、男女を問わず多くの人が経験するものですが、一般的には女性の方に多いという印象があるかも知れません。

というのも、女性は女性ホルモンによる影響を受けやすいため、肩こりをはじめいろいろな不調が生じやすいと考えられているのです。

 

女性ホルモンは妊娠や出産はもちろん、女性の身体の健康にも深く影響するもので、エストロゲンは筋肉や骨、軟骨、血管、脳などを健康に保つはたらきをしています。

しかし、月経周期や妊娠、更年期など、女性のホルモンレベルには変動がみられるため、そこにストレスが加わることで心身が不安定になると、肩こりのほかさまざまな不調が起こりやすくなるのです。

 

無理な姿勢や運動不足にも注意を

さらに、日常の悪い姿勢も肩こりや首のこりに大きく影響します。

特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、頭部が前に出たり、肩が前傾したりする姿勢を取っていると、首と肩の筋肉に過度の負担がかかることになります。

また、重心の偏りによる背骨の歪みが、肩や首、背中の筋肉に余計な力をかけると、血行不良から筋肉をこわばらせ、肩や首にこりが生じてしまうことになります。

 

そのほか、運動不足やストレスもこりの要因となります。

日頃から肩こりがひどいという方は、適度な運動を取り入れ、デスクワークの合間にストレッチを行うなど、気分転換をはかるようにしましょう。

 

肩こり、首のこりがひどくなると、眼精疲労や頭痛、めまいなどを起こす場合があります。

こりの要因に対処して症状を改善していくことが大切ですが、激しい頭痛やめまい、嘔吐などの症状がみられる場合は別の病気の可能性もありますので、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

肩こりでお悩みの女性は、三条京阪駅・三条駅の産科・婦人科江川クリニックへお気軽にご相談ください。

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