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ピルの副作用について

2021.01.27

低用量ピルは避妊以外でも、ニキビ・生理痛・生理不順など様々な女性のお悩みに対して嬉しい効果が期待されます。

現在、服用している・もしくは服用してみたい方も多いかと思われます。

ただ、副作用やデメリットもあるので、理解した上服用することをおすすめします。

 

・副作用はいつ頃からでるの?出やすい副作用は?

 

目安として服用して1から2ヶ月頃で症状が出やすい時期とされています。

よく出る副作用は、吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感や、不正出血がみられることもあります。

※個人差があります

また、「太る」というイメージが強い方もいらっしゃるようです。

実は、低用量ピルの副作用のひとつに「むくみ」があり、むくみによって体重が増加することがあります。

こちらも1~2ヶ月で自然とむくみが軽くなり体重が落ちていきます。

 

3ヶ月以内に発症する可能性があると言われているのが、もっとも重篤な副作用が血栓症です。

血栓症とは血液が固まり、栓となることによってそこから先の血流が途絶え、臓器が正常に機能しなくなりさまざまな障害を引き起こす病気です。

低用量ピルを内服している方に血栓ができる割合としてみればかなり少ないですが、

肥満、喫煙者、高齢、家族に血栓症にかかったことのある方がいる場合は注意が必要です。

 

・服用中に不正出血が起こったらどうする?

低用量ピルを飲み始めた方の約20%に不正出血が見られるとされています

低用量ピルの効果によって妊娠しにくくするために子宮内膜の厚みが薄くなっているためです。

出血の量が低用量ピルを飲み始める前と同量くらいあるという場合など、不正出血による出血が考えられます。

そのような症状がある方は、お気軽にお問合せください。

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