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【コラム】生理中の受診はできるの?

2021.02.20

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。
こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。
今回は“生理中の受診”についてです。

生理に関わる症状のときは、気にせず受診しましょう

心配なことや気になる症状があるものの、生理中に婦人科を受診していいものか、迷ったことはありませんか?
生理中の診察、と思うと、ハードルが高いように感じるかもしれません。
しかし、生理に関係する症状があるとき、特に経血の色や量などの症状があるときは、生理中でなければ判断ができません。
もし、次に記載するような症状や受診理由がある方は、生理中でないと正確な判断ができない場合がありますので、悩むことなく受診し、相談するようにしてください。

・不正出血がある
・生理痛がひどい
・経血の量が多い、もしくは少ない
・経血の色が濃い、または薄い
・経血の中に血の塊がある
・次回の生理を移動したい
・外陰部にできものがある
・臨時の避妊用ピルを処方してもらいたい
・術後の診察

診察では出血を気にされるかもしれませんが、シートなどを用いて内診をするため、汚れなどを心配する必要はありません。
どうぞ安心して受診してください。

生理中で避けた方がいい場合は?

では、生理中に受診できないのはどのような場合でしょうか?

・おりものに関する検査
・子宮がん検診
・卵巣がん検診
・性感染症の検査
・避妊用ピルのための定期検診

これらの検査、検診の場合は、生理の時期以外に受けるようにしましょう。

また、生理周期が定まっておらず、生理なのか、または不正出血なのか判断が難しい方もいらっしゃいます。
そのような場合は普段と違うところがないかをみて、心配なことがあれば我慢せずに、産科・婦人科江川クリニックへお越しいただき、適切な診断を受けるようにしましょう。

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