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【院長ブログ】低用量ピルの料金(費用)・処方について!保険適用になる場合と必要な検査について

2022.02.02

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分のところにある産科・婦人科江川クリニックでは、“生涯にわたって女性の健康を守る”ということをコンセプトに、生理に関わるお悩みや婦人科疾患の治療、そして妊婦健診、初期中絶手術、ピルの処方などライフステージごとに現れる様々な女性のお悩みにお応えしております。

こちらのブログではそうした“女性のヘルスケア”の一環として、健康やお悩み解消に繋がる色々な情報をお届けして参ります。

今回は“ピルの料金と処方”についてです。

 

低用量ピルの費用はどのぐらい?

江川クリニックでは、以下のような低用量ピルを取り扱っております。

・ファボワール錠28 2,750円(税込)

・トリキュラー錠28 2,750円(税込)

上記のお薬は自由診療(健康保険の対象外)となります。

また、初回処方時は服薬指導等のため、別途初診料あるいは再診療がかかります。

 

LEP製剤について

LEP製剤とは月経困難症の治療に使用される、ピルに比べてエストロゲンの量が少ないお薬です。

LEP製剤には以下のような種類があり、避妊の効果はありますが治療薬のため保険適用となります。

 

・ヤーズ配合錠

エストロゲン20μg(1錠あたり)と超低用量で、生理前の不調(PMS:月経前症候群)や、ニキビ・吹き出物など肌のトラブルにお悩みの方におすすめのお薬です。

 

・ヤーズフレックス配合錠

最長120日間連続して服用していただけるお薬です。

 

・ルナベル配合錠LD

低用量(LD)でエストロゲン30μg(1錠あたり)です。ULD(超低用量)と比較すると不正出血は少ないとされています。

 

・ルナベル配合錠ULD

エストロゲン20μg(1錠あたり)と超低用量で、副作用が抑制されます。

 

・フリウェル配合錠LD

ルナベル配合錠LDのジェネリックのため、料金が少なく済みます。

 

・ジェミーナ配合錠

周期投与(28日で1周期)と連続投与(84日周期で1周期)を選ぶことができます。

 

ピルは保険適用になるの?

上で見てきたように、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とする場合は、ピルの種類により保険が適用されます。

当クリニックでは保険薬である場合、ピルの処方時には毎回診察を行っています。

また、ピルの処方には基本的に問診のみとなり内診は行いませんが、血栓症のリスク低減のためなど、必要に応じ血液検査を行う場合があります。

 

ピルには様々な種類があり、目的や症状、体質により使うべきピルは患者さんによって異なります。

ピルの使用を悩まれている方は、一度当クリニックにご相談ください。

 

075-708-3627
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