ピル/アフターピル

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ピルについて

最も確実で安全性の高い避妊方法です

最も確実で安全性の高い避妊方法です

ピル(OC)とは経口避妊薬の通称で、排卵を抑制し、さらに子宮内膜を受精卵が着床しにくい状態に保つことで望まない妊娠を防ぎます。正しく服用すれば99%以上の確率で避妊でき、最も確実で安全性の高い避妊方法です。一般的に、エチニルエストラジオールの量によって「低用量(50μg以下)」「中用量(50μg)」「高用量 (50μg以上)」の3種類に分類され、低用量のものが、通常ピルと呼ばれているものにあたります。

三条京阪駅・三条駅から徒歩1分の産科・婦人科江川クリニックでは、院内でピルを処方していて、2回目以降はご予約なしでお渡し可能です。また、処方に際しては問診のみで内診は行いません。(初回処方時のみ、服薬指導等のため、初診料が加算されます。) なお、ヤーズ配合錠、ヤーズフレックス配合錠、ルナベル配合錠LD/ULD、フリウェル配合錠LD/ULD、ジェミーナ配合錠21/28などのピルは、同様に避妊効果がある低用量/超低用量ピルですが、保険薬であるため、当院では処方の際には毎回診察を行っております。

避妊だけじゃないピルの副効果

生理のお悩み改善や婦人科疾患の予防

ピルの効果は確実性の高い避妊だけではありません。月経不順、生理痛、月経前症候群(PMS)の改善のほか、子宮内膜症の予防などの様々な副効果があります。

お肌のトラブルの改善

ピルの服用によりホルモンバランスが整うため、にきびなどのお肌のトラブルの改善効果も期待できます。

生理日の移動

中用量ピル(一相性のもの)の服用により、受験、結婚式、旅行などの大切なスケジュールに合わせて生理を早めたり、遅らせたりするなどの「生理日の移動」も可能になります。飲み方については、必ずご相談ください。

取り扱うピルの種類・費用

  • ファボワール錠28(一相性):2,750円
  • トリキュラー錠28(三相性):2,750円

※自由診療(健康保険対象外)初回処方時のみ、服薬指導等のため、初診料が加算されます
※ヤーズ配合錠、ヤーズフレックス配合錠、ルナベル配合錠LD/ULD、フリウェル配合錠LD/ULD、ジェミーナ配合錠21/28などのピルは、避妊効果はありますが、月経困難症の治療薬であるため、保険診療となります
※価格は税込表示

※他のピルをご希望の方は、直接ご相談ください。

ピルの服用が難しい場合には

子宮内避妊用具(避妊リング)をお使いいただけます

お体の状態などによりピルが服用できない方でも、「子宮内避妊用具(避妊リング)」を使用して望まない妊娠を防いでいただくことができます。子宮内避妊用具とは、ホルモン剤が付いた避妊リングのことで、子宮内に装着させて避妊効果を得ます。当クリニックでは、高い避妊効果が期待できる「ノバT380(銅付加IUD)」と「ミレーナ(薬物徐放性子宮内避妊装置)」をご用意しています。性交後72時間を経過してしまった場合の緊急避妊法としても、1週間以内であれば使用できます。副作用として、不正出血や腹痛などがあり、出産経験がある方が望ましいとされています。

子宮内避妊用具(避妊リング)の費用
  • ノバT380(銅付加IUD):44,000円
  • ミレーナ(薬物徐放性子宮内避妊装置):66,000円
  • 抜去時:11,000円

※自由診療(健康保険対象外)これに、診察料と超音波検査料金が加算されます。
※価格は税込表示

アフターピルについて

避妊に失敗した時に行う緊急の避妊方法です

アフターピルとは、避妊せずにセックスした時や、コンドームが破けていた時などに行う緊急の避妊方法です。性交後72時間以内に服用することで、望まない妊娠を防げる場合があります。妊娠は「排卵」「受精」「受精卵の着床」という3つの段階を経ますが、アフターピルはこのうち「排卵」と「受精卵の着床」の両方を抑制することができるため、受精後でも避妊効果が期待できます。

ただし、あくまで緊急措置の避妊方法ですので、排卵日付近(危険日)だとアフターピルを服用しても妊娠してしまう可能性が高まります。基本的にはコンドームの使用やピルの服用などにより望まぬ妊娠を防ぐようにしてください。

アフターピルはこんな時に使います

  • 適切に避妊せずに性交した時
  • コンドームが破れてしまったり、外れてしまったりした時
  • 途中からコンドームを装着してもらったが、最初からではないので心配な時
  • レイプなどの性暴力被害に遭った時

取り扱うアフターピルの種類・費用

ノルレボ法

新しいアフターピルで、WHO(世界保健機関)のエッセンシャルドラッグ(必須薬)に指定され、国際的にも標準的な緊急避妊方法として認められています。レボノルゲストレル錠を1錠服用することで妊娠を防ぎます。従来の緊急避妊方法である「ヤッペ法」と比べて、吐き気などの副作用が少なく、1回の服用で高い避妊効果が得られるとされています。

費用

11,000円

※自由診療(健康保険対象外)
※価格は税込表示

ヤッペ法

従来行われていた緊急避妊方法です。中用量のピルを2錠服用し、12時間後にさらに2錠服用することで妊娠を防ぎます。嘔吐などの副作用が強く出ることがあるため、当院ではなるべくノルレボ法をお勧めしています。

費用

4,400円

※自由診療(健康保険対象外)
※価格は税込表示

075-708-3627
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